inu

SHI
選んでクリック!


ここに表示されます
クリックしても表示されない方はこちら
この場所が始まった。
ここに在るということ。
この世で最もかけがえの無いもの。(意味わからn)
こんな言葉が有る。
有(レ)始無(レ)終(はじめありて、おわりなし)
事を始めるけれども、成功しない。(節操の無い人にいう)
僕はこうならない様にがんばりたい。
事を処理する才能のある人ということ。
またはツワモノ。
僕の一番の望み。
力があるからこそ、この字には覚悟と責任が必要だ。
姉歯さんはこの字の意味を知ってたのかな?

士不(レ)可(レ)不(二)以弘毅(一)(しはもってこうきならざるべからず)
士たる者は志が広大に、意思強固でなければならないという意味。
また、こんな言葉もある。
士為(二)知(レ)己者(一)死(しはおのれをしるもののためにしす)
士たる者はじぶんを本当に知る者の為には、命を惜しまず投げ出す。
真の強さとはこの事だと思う。
いたる、きわまる、とどくなどを言う。
鳥が飛び降りて地につくことを表しているらしい。
至上とか、至大とか、至純とかある。
至誠という言葉はこのうえない真心や真実という意味。
至誠如(レ)神(しせいかみのごとし)
真心の極致は神のように、すべての物事に通ずる、ということ。
また、こんな言葉もある。
至誠而不(レ)動者、未(二)之有(一)他(至誠にしてうごかざるものは、いまだこれあらざるなり)
真心を尽くすものに対して、心を打たれないことなどあり得ない。
だけど、最近はなぁ・・・。
どうだろ・・・。
世界中の人がそうなって欲しいものだ。
子供の意。
今回の言葉は
知(レ)子莫(レ)若(レ)父(こをしるはちちにしくはなし)
父親ほどその子を知っている者はいない、という意味だ。
まぁ、母でも父でも同じだと思うが、そのとうりのように思う(自分の場合)。
だが、最近の少年犯罪というのは、この言葉が当てはまらない気もするようなしないような・・・・
ともかく、親は子供をよく知っているものなのだ。
人は皆死を嫌うが、命とは死があってこそ重いものだと思う。
ちょっとした事で消えてしまい、その命がもつのも短い時間だけ。
はかないからこそ、尊い。はかないからこそ、美しい。
重(レ)死(しをおもんず)。生命を大切にするという意味。
老子も死があってこそ命は尊く、死をわかってこそ、命を知る事ができると思っていたのかもしれない。
死生有(レ)命、富貴在(レ)天(しせいめいあり、ふうきてんにあり)。
死や生は、天命によるものだ。
だからこそ僕はここに、生きている事を表そうとしているのかもしれない。

追記

例えば、目の前に世界中の人から嫌われ、憎まれている者と
世界中の人から大切にされ、守られている”物”があるとする。
そして周りは火事なのだ。
その状況でどちらか一つを担いで、逃げられるとしたら、
人はどちらを選ぶだろうね。

命って尊いの?

こういう場合、命は大切でも、
助ける、助けないはその人の自由なんだよね。

友人が死んで気づいたのだけど、限りがないと生を大切にできないって、悲しいことだよね。
命がいくつあっても、時間が不可逆だから大切なのかも。
死は、自分の生を実感する概念ではなく、他者の死を実感する概念なのかも。
心をその方向に向ける意。
今回の言葉は
吾十有五、而志(二)於学(一)
孔子の有名な言葉だ。
確かに、15とは人生の分かれ道だと思う。
現在僕は機械の道を歩んでいるが、それを選んだのは15の時。
進路決定としては遅かったかもしれない。
だが、それまでに具体的な夢(将来もそうであるような)を見つけることができる人など何人いるだろう。
この字は僕の本名にも入っている。きっと、夢を持ってほしかったのだろう。
僕は良く思う。夢はひとつである必要はないと。
体をある方向に向けると、其処までの道には何があるだろう。
たとえそれが短い距離でも、よく見ると綺麗なもの、素晴らしいものがあるかもしれない。(逆に塵とかも)
ひとつの目標に向かっていくことは難しい。実現することはもっと難しい。
でも、其処に心を向ける。それが志なのだと思う。

(C) 2005-2013 diethyl_ether
http://setsura.syuriken.jp/